〔FX〕失敗しやすい押し目買い!!!!!!
今回は失敗しやすい押し目買いについて記事を書いていこうと思います。戻り売りに関しては押し目買いの逆の考え方になりますので、今回は割愛させていただきます。
さて、基本的にトレンドに有利にな場面でエントリーしたい場合には、上昇トレンドの時には押し目でエントリーするのがお得な気がしませんか?
しかし、むやみやたらに押し目でエントリーすればいいわけではありません。
そこで重要になってくるのが短期足の使い方とあまりエントリーにはオススメしない押し目買いでのチャートパターンです!
実際にこれからチャートを使って説明します。
まず一般的な押し目買いとしては・・・
この縦線と横線が重なっているところだと思います。
そして、短期足を見てみると、
こんな感じで細かく押し目買い候補のレートを確認することができます。ただし、相場の環境認識なしにむやみやたらにエントリーしてはいけません!
そして、短期足でタイミングを計る場合は、短期足のダウも切り上がり、短期足の高値ブレイク、もしくは短期足での押し目買い候補まで近づいてきた時がセオリーと言えるでしょう。
さて、前置きが長くなりますしたが、ここからはエントリーにオススメしない押し目買い候補を紹介します。
※人によって違う。
まず、1つ目が
今までのトレンドがしっかりと高値ブレイクをしているのに対して(左から1、2、3番目の縦線)右から2番目の縦線の高値は前回の高値超えよりもブレイクしていないのがみてわかります。そして、1番右の縦線の部分が押し目になり、そこからのエントリーというのは少しリスキーと言えます。つまり、相場に勢いがなくなっているのがわかります。
2番目は
ダウ理論の定義から考えてみるとこの縦線と横線が交差しているあたりが押し目になりますが前回からものすごい勢いで下げています。
この場合すぐにトレンド転換にはならず、中断待合いとしてレンジを形成してからまた、下げていくパターンが非常に多いです。そこのポイントがトレンド転換(この場合上昇)する根拠がある場合でしかタイミングを計ってからの押し目買いはオススメしません。
ex:見ている時間足の長期足である相場がレンジ帯の安値もしくはその長期足がちょうど押し目候補の場合にはエントリーをしても良いかもしれない。
ほかにもまだまだありますがそれは次の記事で書いていこうと思います。